蔵出しみかんとは

蔵出しみかんとは

12 月〜1月に収穫したみかん(晩生)を1、2か月間貯蔵箱で熟成させ、年明けに出荷する本格貯蔵みかんです。(まごころ産直みかんでの出荷は1月中旬〜2月下旬) 収穫したみかんを土壁でできた蔵で貯蔵することで、酸味がまろやかになり、甘味、旨味のぎゅっと詰まった、とろりとまろやかな味わいのみかんに仕上がります。

橘本神社1
橘本神社2

下津町はみかんの元首である橘(たちばな)が西暦71年に初めて植えられた場所。 下津町にある橘本神社には、その昔天皇の命により中国から原種を持ち帰ってきた田道間守(たじまもり)が祀られており、みかん発祥の地と言われています。田道間守は地元では有名人。地元の小学校の校歌にも名を連ねています。

下津町の農家の先人たちは、山を切り開き、急斜面を平らにし、出た石で石垣を積み、水はけのよい土地と日当たりを確保して、美味しいみかんを作り、園地に土壁の蔵を作り、みかんを貯蔵する技術を磨いてきました。私たちは今もその伝統を受け継ぎ、蔵出しみかんを守り続けています。

蔵出しみかんの品種

「蔵出しみかん」は、収穫後に一定期間貯蔵し、熟成させることで甘味が増し、味わいがさらに深まるみかんです。そんな蔵出しみかんに最適なのは『林系みかん』
林系みかんは、この蔵出しみかんの製法においても優れた特徴を発揮します。林系みかん自体が甘味と酸味のバランスに優れ、果肉が柔らかくジューシーで、皮が薄いことから、熟成させることでより一層甘さが引き立ち、深いコクと香りが増します。蔵出しすることで、糖度が安定し、酸味もまろやかになるため、味わいが濃厚で贅沢な一品に仕上がります。このため、特に寒い冬の時期に食べると、熟成された深い甘みが際立ち、贈答品や特別な場面での楽しみにもぴったりです。

段々畑
夜の蔵

下津町は、雨が少ない気候です。 そして、石垣積みの段々畑は、水はけや日当たりがよく、糖度が高く酸味も高くなる傾向があります。 酸味の高い果実はより貯蔵に向き、長くみかんを楽しんでもらうのに最適です。 気候風土に合った適地適作で、貯蔵みかんを育てていくことを選択した先人は、畑の近くに蔵を立て、土壁を塗り、木箱で貯蔵する技術を磨き今まで代々受け継がれています。

蔵出しみかん収穫

『収穫』 11・12 月に行い、1週間から10日ほどよそをします。
「よそ」って何?
おそらく農家用語なんだと思うので簡単に説明します。 収穫後すぐのみかんは水分を多く含んでいて傷みやすいです。そのため、風に当てて余分な水分を飛ばしてから貯蔵します。果皮を乾かし、果実の呼吸量を減らすために外で一時保管することを「よそ」と言います。

蔵出しみかん収穫2

『貯蔵』

収穫したみかんを木箱に入れ、土壁の蔵へ。

蔵貯蔵
品質チェック

蔵でやること…上下の入れ替え、品質チェック、空気の入れ替え(まぜの後など新鮮な空気と入れ替える、エチレンガスの排除)、 湿度温度の管理 乾燥防止のため水を撒いたりします。

品質チェック2
湿度管理
一度目は畑で作る

【一度目は、畑で作る】
貯蔵をするための品種を植え、育て、収穫する。

二度目は蔵で作る

【二度目は、蔵で作る】
よそをし、木箱に入れ土壁の蔵で貯蔵。蔵の湿度・温度の管理をして熟成させ、蔵出しみかんは完成する。

私たちはこの技術を代々受け継いでいます。長期保存が可能になった蔵出しみかんは関西中心の市場に出荷されることが多く、美味しい果実を長く食べることが出来る!と高評価を得ています。
後継者不足、労働力不足のみかん農家では、重労働がともなうこの作業を行うことがどんどん厳しくなっていますが、何とか新しい形も加えながら、この味を残していきたいと思っています。

届くまで①

①1つ1つ手で収穫

届くまで②

②コンテナに入れる

届くまで③

③モノラックで運搬

届くまで④

④ちょっと休憩

届くまで⑤

⑤蔵へ・・・

届くまで⑥

⑥箱入れ
(みかんを寝かす)

届くまで⑦

⑦蔵出し
(みかんを起こす)

届くまで⑧

⑧荷造り

届くまで⑨

⑨出荷

蔵出しみかんの味と大きさ

蔵出しみかんは、甘味と旨味がぎゅっと詰まった、とろりとしたまろやかな味わいが特徴です。酸味がまろやかで、濃厚な甘みが最大の魅力です。酸味控えめなので、酸味が苦手な方やお子様も食べやすいと喜んで頂いています。
品種の特性上、外皮・じょうのう膜(内側の袋)は、年内のみかんに比べて厚めです。しっかりとした外皮と袋に守られているからこそ、じっくり貯蔵ができ、ジューシーでトロっとしたみかんが完成します。蔵出しみかんならではの味をお楽しみいただければ幸いです。


保存方法 (みかん・柑橘類全般に共通する保存方法です)

お手元に届いたら
柑橘類はデリケートな果物です。お手元に届いたらすぐに箱を開封し、中身を確認してください。傷んでいる果実から優先して食べるようにすると、長く楽しんで頂けると思います。
箱を締めた状態で放置すると湿気がこもり、果実が傷みやすくなるので気を付けてください。
果実の上にふわっと新聞紙をかけておくと、乾燥も防げて便利です。

保管は涼しい場所がおススメ!
風通しが良く、涼しい場所で保管してください。
冷蔵庫保存の場合は、ビニール袋に入れるなどして野菜室で保存するのがおススメです。


お客様の声

・ ワクワクしながら待って、着いてさっそく食べました。甘い。美味しい。家族中が争うように取り合 いしながら食べました。無くなるの早かった!

・ 蔵出しと言う事で時間を置く分多少皮が硬くなっている気はしますが、その分甘味が強く味も濃縮されている様に感じました。 とても美味しかったです。

・ 今風の甘いばかりではなく、 昔ながらの濃い味みかんでした♪ 来年もお願いします!

・ 時期が遅かったのであまり期待はしていませんでしたが、我が家に届いたみかんは当たりでした!白い粉のようなもの無く、大きさは様々でしたが味は甘くて濃く、昨年から届いた他の返礼品のみかんより一番美味しかったような気がします。又来年もこちらにしたいと思います。

・ 蔵出しみかんはスーパーで見たことなく購入しました。形はすべてちがいますが、すべて甘くて買って大正解です!毎日食べても食べ飽きないので友人や職場にもおすそわけし、みんなおいしいと言ってました。



リンク集

🍊 蔵出しみかん貯蔵の様子

🍊 山新・蔵の様子

🍊 収穫したみかん

🍊 モノラックで収穫場所へ

🍊 子供と一緒にみかんの収穫 1

🍊 子供と一緒にみかんの収穫  2

🍊 子供と一緒にみかんの収穫  3

🍊 収穫動画・農家の景色

🍊 山でのお昼ご飯

🍊 みかんの選別

🍊 サクアス結団式

🍊 蔵出し出荷開始・選果機

🍊 山新農園蔵出し出荷の様子

🍊 橋本農園蔵出し出荷の様子

🍊 石垣の解説付き!モノラック動画

🍊 段々畑の移動動画

🍊 畑からの景色

🍊 山新農園・蔵出しの様子

🍊 山新農園・貯蔵の様子

🍊 焼きみかんであったまろ!