甘 夏 ~ サンフルーツ ~

甘夏 ~ サンフルーツ ~

甘酸っぱさと美味しい苦さ!
酸味・甘味・ほのかな苦み 調和のとれた大人の柑橘


今シーズンの販売は準備中です。

甘夏~サンフルーツ~ ご購入ページはこちら👉


品種紹介

「太陽」のSUN と「燦々(さんさん)と降り注ぐ太陽」サンフルーツ

サンフルーツは、甘夏と八朔を掛け合わせた魅力的な柑橘です。
甘夏の甘酸っぱさとジューシーさ、八朔のほのかな苦味と歯ざわりが絶妙に調和しています。酸味、甘み、苦みのバランスがとれたサンフルーツは、大人のための柑橘と言えますが、子どもにも大人気です。
この品種は、熊本県芦北郡の山崎氏のあまなつ柑園で「甘夏」の枝変わりによって生まれ、「新甘夏」や「田の浦オレンジ」とも呼ばれています。最近の甘いばかりの柑橘に物足りなさを感じる方にこそ、酸味、甘み、そして程よい苦みが楽しめるサンフルーツをおすすめします。
サンフルーツの爽やかな酸味と甘み、かすかな苦みをぜひお楽しみください。冷蔵庫に入れておけば、家族みんなで楽しめること間違いなしです。

甘夏 品種紹介

お客様の声

・ みずみずしくてフルーティですごく美味しかったです!

・ 『コンテナ一杯欲しい!』って思ってしまうほどです。

・ 剥いてから冷蔵庫で冷やして食べるのが好きです。美味しいです~

・ 冷蔵庫に入れると長持ちするので、冷蔵庫で保管しています。クセになる美味しさがたまりません。

・ 毎年入荷の時期を楽しみにしています。


生産者の声

和歌山県海南市下津町は、温暖な気候のため、冬の寒さで果実が凍結しにくい土地です。天候次第で凍ることもありますが、
「この立地の畑の果実は凍結しない」という長年の経験からくる畑の場所選びをすることで、果実は毎年無事に越冬し、樹上完熟することが出来ます。
出荷寸前まで木に成っていた甘夏を、畑の香りが残るほど新鮮な状態で収穫後すぐに直送いたします。収穫したてで、酸味が気になる場合は、数日寝かせてからお召し上がりください。苦みが少なく酸味もマイルドなので、子どもでも食べやすいサンフルーツは、我が家でも人気柑橘のひとつです。


柑橘プロフィール

食べ頃は4月上旬から4月下旬。サイズは300~450g程度で温州みかんの倍ほどの大きさ。果肉が滑らかで実も大きく食べ応えがあり1玉で満足感を得られます。
生食はもちろん、マーマレードやピールなどのアレンジにもおすすめ!

甘夏プロフィール(手)

    酸 味  :  🍊🍊🍊🍊
    甘 味  :  🍊🍊
    苦 み  :  🍊
    内 皮  :  🍊
    外 皮  :  🍊
    皮の色  :  黄色
     種   :  あり
    果 汁  :  🍊🍊🍊🍊🍊
    サイズ  :  🍊🍊🍊🍊🍊9~12㎝
  ひと玉の重さ :  300~450g

         まごころ産直みかん独自調査結果


サンフルーツの栽培

越冬して栽培する品種のため、凍りつかないよう、そよそよと風の通る場所で育てます。3月から4月の収穫時期には、雪が降ったり、強風が吹くと果実の様子が心配になります。それでも美味しい果実が出来るまで、じっと我慢し、熟すのを待ちます。
4月になると、山にはもうほとんど果実は実っていません。近年はイノシシ対策も行っており、収穫まで気が抜けません。
収穫時には足元にたくさんの果実が転がっていることもあり、うまく実った果実に感謝の気持ちが溢れます。

サンフルーツ栽培(収穫)
サンフルーツ栽培(バケツ)
サンフルーツ栽培(はな)
サンフルーツ栽培(定植)

サンフルーツ ~ 栽培のおはなし ~

サンフルーツ栽培のお話(蕾)

=春=
暖かい年だと、花のつぼみが膨らみ始める頃、苗木の定植が始まります。
老木を抜いて、穴を掘って、植えて、水をやって、支柱を立てて・・なかなかの重労働ですが、桜でピンクに染まる山を眺めて休憩しながら、毎年数十本の樹を植え替えながら、数年後の収穫へとつないでいきます。

サンフルーツ栽培のお話(定植)
サンフルーツ栽培のお話(堆肥)

=夏=
大きい果実になるように、果実を千切る『摘果』は夏から秋にかけて数回行います。
また、果実が元気に育つように肥料をバケツにいれて、根本付近に豪快にほる作業もこの時期。
肥料が入ってずっしり重いバケツを持って山中を歩き回るので、半日するだけでもへとへとになります。

サンフルーツ栽培のお話(摘果)

=秋=
秋から冬のこの時期は、温州みかんの収穫と出荷で大忙し!
元気に育っているかな~と気になりつつ、毎年、甘夏の果実の様子を写真に収めたいと思っているのですが~・・・なかなか手が回らず💦
この時期の甘夏の様子、お披露目できる日をお楽しみに・・・

サンフルーツ しなだれた果実

実の重みで枝がしなっています。
重みで耐えれなくなった果実は残念ながら
落ちてしまいます。
無事生き残った果実だけを樹上で完熟させ、
収穫の日を迎えます。

サンフルーツ栽培のお話(収穫)

=翌春=
いよいよ収穫です!
収穫時期は4月上旬。畑仕事をしていると汗ばむ季節。
ぷりっとジューシーなサンフルーツは、農作業の休憩時間にピッタリ!スッキリと喉を潤してくれます。

サンフルーツ栽培のお話(休憩)
サンフルーツ栽培のお話(収穫box)

温州みかんに比べて果実が大きいので、すぐにテボ(収穫用のかご)がいっぱいになります。
何度もコンテナと樹を往復するのはちょっと大変ですが、
テボ一杯分の重さがみかんよりは軽いので、女性の私には
ありがたい(*^_^*) 温州みかんの収穫はテボがずっしり重たいので肩への負担が結構しんどいんです。甘夏はコンテナがすぐにイッパイになるので、力仕事担当の男性陣は収穫に加えてコンテナの運搬作業が忙しい現場です。

=みなさまのもとへ=

収穫した果実は一個ずつ手に取りながら選別・箱詰めし、出荷となります。

サンフルーツ みなさまのもとへ
サンフルーツ 草の上

苗木定植の4月を一年のスタートとすると、数多くの柑橘類の中でも特に長期間樹上で育つのが、この甘夏(サンフルーツ)です。
太陽の恵みをたっぷり浴びて育った春の柑橘をぜひ、お試しいただければ幸いです。


アレンジいろいろ

サンフルーツは、厚みのある皮が特徴で、食べ応えのあるピールとして楽しめます。
果肉は、甘味系のジャムやマーマレード、ゼリーだけでなく、爽やかな風味を生かしてサラダにもぴったり。
果汁は、ジュースやドレッシング、ゼリー、シャーベット、カクテルなど、様々な料理や飲み物に活用できます。
アイスティーやソーダに絞って加えれば、さっぱりとした飲み物に大変身。マーマレードを作られる方にとっては、「種を煮ればペクチンの代わりになる!」と捨てない方が多いです。
まさに、捨てる所がない万能果実♪


保存方法 (みかん・柑橘類全般に共通する保存方法です)

お手元に届いたら
柑橘類はデリケートな果物です。お手元に届いたらすぐに箱を開封し、中身を確認してください。傷んでいる果実から優先して食べるようにすると、長く楽しんで頂けると思います。
箱を締めた状態で放置すると湿気がこもり、果実が傷みやすくなるので気を付けてください。
果実の上にふわっと新聞紙をかけておくと、乾燥も防げて便利です。

保管は涼しい場所がおススメ!
風通しが良く、涼しい場所で保管してください。
冷蔵庫保存の場合は、ビニール袋に入れるなどして野菜室で保存するのがおススメです。


ご家庭用と赤秀品の違い

【ご家庭用】 見た目の違いのみで、味は正品と変わりありません!
風すれ: 風で枝葉にこすれてできるもの ※日当たりが良く、垂れた果実に多く見られますが、このような果実ほどおいしいことが多い
黒点  :  天候の影響で果実の表面に出現するそばかすのような黒い斑点
浮皮  :  果皮と実の間に隙間がある状態 〖一部柑橘には浮き皮のない品種もございます〗

見た目は訳ありですが、腐敗が進むような傷でもなければ、体に害のあるものでもありません。安心してお召し上がりください。
ご家庭で楽しんでいただくのに最適です。

【赤秀品】
贈答用、ギフトにもお使いいただけるものです。より綺麗な状態でお届けするため、極力当日中に出荷しています。

家庭用
ご家庭用
赤秀品
赤秀品

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まごころ産直みかん 〒649-0112 和歌山県海南市下津町大崎1416-2